お彼岸なので父親のお墓参りにお寺まで行ってきた
時が経つのは早いもので亡くなってからもう3ヶ月以上か…
新しいお花を供え線香をあげ、母親と一緒に手を合わせる
父親よ、安らかにお眠りください…
…このお寺には自分の同級生のお墓がある
亡くなったのは昨年の3月21日だ
亡くなってから1年が経った
同級生が亡くなったのを知ったのは地域の回覧板だ
家族葬なので遅めに回覧板を出したのだろうか、葬儀の当日に回ってきた
その日の朝、起きてから頭が痛い気持ち悪いと言っていたらしく、そのまま自宅で倒れ救急車で運ばれたそうだが、自分は知らなかったし家族も知らなかった
自分は6時半に家を出るのでその後だったのか?
脳卒中だったか、入院してから1週間後に亡くなったそうだ
近所なので小さい頃からの友達だったが段々と疎遠になり何年も会っていなかったが、それは驚いたしショックだった
父親のお墓参りに行った時、同級生のお墓にも手を合わせてから帰るようにしている
どこどこの誰々さんが亡くなったと回覧板が回ってくる時がある
あら病気だったんだね、とか、まだ若いのに大変ねぇ、とか、もうそんな年齢だったんだ、とか
でもうちはそんなことない、家族が死ぬなんてない、うちは関係ないって感じでどこか他人事のように思っているところがあると思う
それが昨年、同級生の死、そして自分の父親の死で現実を突きつけられた年だった