nonamenonanashi’s blog

父親の最後を忘れない為の日記

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

父親の四十九日法要②

雨が降り続ける中、父親の遺骨等を車に積みお寺に向かう お寺に到着 住職に挨拶し御布施等を渡す 本堂に父親の遺骨、遺影、仮位牌、本位牌、供物、卒塔婆が置かれた まだ時間まであるので待合室で待機 部屋には昨年亡くなり、このお寺の住職にお世話になった…

父親の四十九日法要①

注文していた本位牌もお墓の石も無事に用意出来た 慌ただしかったが1月21日の四十九日に間に合った しかし天気予報が… 週間天気予報では20日、21日と雪マークがついていた なんでピンポイントでこの2日だけ雪… 他の日は晴れてたのに… …20日は仕事だったが…

父親の葬儀後③

12月26日、仕事納め 27日、市役所へ行って印鑑登録と印鑑証明書 28日、銀行へ行って相続の手続き 銀行では窓口ではなく、テレビ窓口という形式で少々戸惑ったがなんとか終わった 29日&30日、体調が悪い…微熱があり身体が怠い…咳も出るし寝込む… 年が明け1…

父親の葬儀後②

仕事に復帰していきなり3日間夜勤に行ってくれって言われてもね… 父親が健在の頃は欠員が出れば仕方なく夜勤に行っていたけれど、父親が亡くなってからは夜に母親を1人にさせたくないし、母親ももう夜勤には行かないでほしいと言っている そりゃそうだろう…

父親の葬儀後①

父親の葬儀が終わって一段落… 忌引き休暇と有給休暇を使い12月18日から仕事に復帰した 17日、長々と休んでしまったので総務へお菓子を持っていく… 日曜日だがだいたい朝は次長がいる 出向、社員、パートで110人くらいいるので40個入り✕3箱のお菓子 自分の部…

父親の葬儀⑧

精進落としも終わり、父親の火葬が終わったと放送が入った 1階に降りて部屋に入ると 骨になってしまった父親が… 父親が亡くなっても今まではまだ遺体として姿があったが、火葬され骨になってしまったのはやはり精神的にキツいものがあった 骨上げ、収骨 親…

父親の葬儀⑦

火葬場に到着してしまった 霊柩車を降りると父親の棺が運ばれていった 自分が仮位牌を持ち、母親が遺影を持っている 火葬許可書をスタッフに渡す スタッフに案内されて部屋に入るとそこには父親の棺 納めの式 住職の読経が始まり、喪主である自分から焼香し…

父親の葬儀⑥

父親の出棺の時が来た 父親の遺影の周りにはたくさんの花が飾られている 親戚一同で棺の中にたくさんの花を入れていく 入れ終わると棺にフタがされた 今まで泣くのを我慢していたが、さすがに堪えきれずに泣いてしまった… 棺を霊柩車に乗せる 喪主の自分が霊…

父親の葬儀⑤

親戚一同が着席して待機していると住職が入場 父親の葬儀が始まる 父親の遺影の周りには花がいっぱい飾られている 読経が始まり、より緊張が増していく しばらくしてスタッフから焼香の案内が入る 喪主である自分と母親が先に行い、親戚一同、参列者と順番に…

父親の葬儀④

12月14日、9時半から父親の葬儀、10時半から出棺だ 喪主を務めるので緊張している 初めての事ばかりで何をすればいいのかわからず、前日にネットや動画で喪主のやる事を調べていたらほとんど眠れずに朝を迎えてしまった 親戚一同で葬儀場へ向かう スタッフ…

父親の葬儀③

12月13日、16時から納棺の儀だ まだ体調はイマイチ良くないが、母親、親戚一同と葬儀場へ向かう スタッフと打ち合わせをして父親の元へ 末期の水、湯灌、死化粧、死装束… 父親の手や足に触れると、やはり冷たい… 本当に亡くなってしまったんだな…と実感する …

父親の葬儀②

父親の葬儀の日程が決まったが、父親が亡くなった事のショックと精神的な疲れや寝不足等で体調を崩してしまう 12月8日朝、会社に電話して父親が7日に亡くなったのでしばらく休みたいと伝える 父親が働いていた会社にも父親が亡くなった事を伝えた 上長さん…

父親の葬儀①

父親が12月7日に亡くなった 近所の葬儀場に電話して亡くなってしまった父親の引き取り、安置をお願いした 泣く暇も悲しむ暇もなく17時頃、葬儀場へ行き葬祭ディレクターと葬儀の打ち合わせをする 死亡診断書への記入等、初めてで戸惑う 葬儀の日程を決める…

父親の死⑮

12月7日、15時16分 父親が大腸癌により亡くなった 肝不全、腸閉塞、腸重積もあった まだ74歳だった もう動かない父親を見ていろいろ考える 親孝行してあげられたのか 迷惑や心配ばかりかけていたのではないか もっと仲良くしておけば、もっと話ししておけば…

父親の死⑭

父親の面会の為に母親と病院に向かう途中、スマホが鳴った 病院から電話だ もう血圧が計れない状態で、もうすぐ脈が止まってしまいそうです! 今、病院に向かっているのでもうすぐ着きます、と伝え電話を切り急いで行く 面会受付けを済ませナースステーショ…

父親の死⑬

父親は痛みで身の置きどころがなく、ついに医療用の麻薬、モルヒネが投与されてしまった… 黄疸で目は黄色く、天井をボンヤリと見つめ呼吸しているだけで動かない 触っても声をかけてもなんの反応もなく、瞬きすらしない この姿にはさすがにショックを受けた …

父親の死⑫

12月6日、この日も朝から仕事に行くが、父親と面会の為に半日で早退させてもらう事にした 前日の面会時、父親を個室に移すという話になったが、病院から母親に2回電話があったようだ 個室の金額の確認と、東館から南館に移るという そして15時に2人で面会…

父親の死⑪

12月5日、この日もとりあえず仕事に行くが父親の面会の為に半日で早退する事にした 母親の話だと、病院から電話があり、父親がスマホとラジオとひげ剃りと下着を持ってきて欲しいと言っている、2人に会いたがっているから来られませんか?との事だ 3日の…

父親の死⑩

12月3日早朝、再び父親が入院した 母親も自分も救急車に同乗したので病院から帰りの足がなく、まだ暗くて寒い中を歩いて帰った 訪問看護に頼んでいたものの、自分が仕事に行った後は帰宅するまで母親1人での介護になるので、父親を家に居させられるのも自…

父親の死⑨

12月3日深夜、父親がえずいて咳込み苦しそうにしている さすがに母親も自分も目が覚めた 慌てて父親にかけより、大丈夫?吐くの?吐きそう?と聞くと頷く 介護ベッドを起こしとりあえず近くにあったゴミ箱に吐かせるがなかなか吐き出せない 痰が絡んで苦し…

父親の死⑧

銀行と買い物に出かけていた時、母親から電話がきた 慌てた様子だった 父親が吐いてしまったと言う 間に合わなくてパジャマに吐いてしまったようだ それも3回 今は落ち着いたけど、パジャマが汚れてしまい着替えさせようとしたが1人ではとても無理との事 …

父親の死⑦

父親の希望で退院し家での介護生活が始まった オムツ等は病院でもらった分しかないのでドラッグストアに買いに行く事に オムツ、尿とりパッド、おしり拭き、尿瓶、メイバランス等を買い揃える やはり介護で大変なのはオムツ交換である 赤ちゃんのオムツ交換…

父親の死⑥

主治医の勧めもあり大腸癌ステージ4の父親が病院よりも家で過ごす事を選んだ ずっと家族で暮らしてきた家だ ここに居たいに決まってる 11月28日、自分は朝から定時まで仕事に行き、母親は訪問看護の人達との打ち合わせ等で病院に行った 母親によると、父親…

父親の死⑤

癌封じの神社にお詣りして御守りと絵馬を買い、父親の癌が治るよう祈願してきた 11月27日、いつも通り仕事に行くが、病院に行き父親の面会と主治医から病状のお話を聞くために早退する 部署の主任という立場なのでみんなに話さなければならない 家の都合で……

父親の死④

病院から帰宅して、もう長くはないであろう父親に何が出来るか、何をしてあげられるかを考えていた とは言っても入院してしまったのだから病院に任せるしかないのだが 神社にお詣りしようかな… 調べてみると県内に癌封じの神社が3件 癌封じの御守りや絵馬が…

父親の死③

父親が入院していろいろ考えてしまって寝られなかったが仕方なく仕事に行く 11月22日、上司に、父親が入院した事、あまり良くない状態である事、今後早退や欠勤するかもしれない事等を話した お互い様だから仕事の事は気にしないで少しでもそばにいてあげて…

父親の死②

11月13日に父親が体調不良で早退してしばらく会社を休むことになった 下痢が続き食欲もあまりないようだ 自分が仕事から帰宅して、少しでも食べられたのか、体調はどうなのか、心配で聞いてみる 痛くはないんだけど下痢が続く、何だか味覚がおかしい、何を食…

父親の死①

年始休暇ももう終わりなのだが、新年なので何か新しいことを始めよう…と思いブログを書いてみることにした 12月7日に父親が亡くなった 大腸癌だ まだ74歳だった 11月13日まで働いていた 10月21日にコロナワクチンを射ってから体調が悪いと言い出した 下痢が…